バルサ、アッガー獲得を検討?


バルセロナが、リヴァプールに所属するデンマーク代表DFダニエル・アッガーを、補強候補に挙げているようだ。

バルサは、今夏の移籍市場で守備陣を補強する意向を示している。PSGに移籍したDFチアゴ・シウバ、アスレチック・ビルバオMFハビエル・マルティネスなどに触手を伸ばそうとしていたが、高額な移籍金がネックとなり正式なオファーを出すには至っていないとみられる。

デンマーク『Jylands Posten』によれば、バルサは新たにアッガーに関心を寄せているようだ。リヴァプールとの契約を2014年までとする同選手の移籍金は、工面可能な額になると予想され、バルサの興味を引いている。

また、スペイン『ムンド・デポルティボ』は、190cmを誇るアッガーの空中戦の強さ、左利きであることなどが現在のバルサにとって必要な補強になり得ると報じている。MFハビエル・マスチェラーノがリヴァプール所属時に同僚だったことも、同選手の加入を助けるかもしれないと伝えている。

今夏、DFジョルディ・アルバを1400万ユーロで獲得しているバルサは、補強資金の残高を2600万ユーロに設定していると見られている。同クラブは、アッガー獲得に本腰を入れるだろうか。